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宮島沼

自然・景勝地

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何だこれは~!(;゚Д゚)

  • 4.0
  • 旅行時期:2016/04(約10年前)
しそまきりんごさん

by しそまきりんごさん(男性)

美唄 クチコミ:17件

地鳴りのように羽音をたててマガンの大群が一斉に飛び立ちます。
初めて訪れた方は皆一様に驚きます。
今までにない体験です。
テレビや映画とは全く違い、実物は圧巻の臨場感です。
マガンが見られるのは、北行する4月中下旬と南行する9月下旬~10月上旬です。
それも日の出と日の入りの時間がおすすめ。
昼間行っても沼には何もいません。
これは、昼間はエサを求めて近くの田畑に行き、夜はねぐらとする沼に戻るためです。
日の出の飛び立ちは10分程度の間に群れ全体が一斉に飛び立つため、とても迫力があるようですが、時間が春は4時30分ころ、秋は5時30分ころと、ちょっと観察しづらい時間帯です。
日の入りの帰還は、17時30分ころから1時間程度で、20~30羽程度ずつ群れをなして帰ってきます。
なお、時として猛禽類に驚いたのか、群れが一斉に飛び立つ時があります。
マガンにとっては災難ですが、運よく飛び立ちに遭遇したら、圧巻の光景が眺められます。
飛び立ちに遭遇できなくても、八の字の編隊を組んで沼に帰還する様子は、実際に見るとなかなかかっこよく、戦闘機が基地に帰還する様子を彷彿とさせます。
更に、可能なら晴れた日に訪れるのがおすすめ。
山の端に沈む夕日が沼に映り込む様子も感動的です。
そのためには、17時30分、少なくとも18時には現地に到着しているのがよいです。
観察できる場所は限定されていて、その他は、私有地の田畑だったり、ロープが張られていたりして水辺まで近づけないようになっています。
観察場所は沼の南側で、道路沿いに水鳥・湿地センター(入場無料)や駐車場(無料)があるところです。
水鳥・湿地センターにはストーブがあり、展示や観測用の望遠鏡(無料)、トイレなどの設備のほか、地元でとれた農産物などをわずかに販売していました。
飲料の自販機はありましたが、食堂はありません。
なお、開館時間は基本9時~17時で、マガンの時期は18時30分(春)など変動するようです(月曜休)。
日の出の時間は開いていないので、防寒など注意です。
宮島沼までは、車でのアクセスがセオリーですが、岩見沢~石狩月形のバスが近くを通ります。
その場合、石狩川のたもとの「分岐点」バス停からここまで徒歩約1km程度です。
なお、帰りの時間帯では、岩見沢行のバスは既に終わっていて、石狩月形駅前行しかありません(2016年4月現在)。
駅からの学園都市線の時間にも注意が必要です。
浦臼行は18時20分、石狩当別行は20時20分が終電です(2016年4月現在)。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.0
景観:
4.0
人混みの少なさ:
2.0
マガンの時期
バリアフリー:
3.0

クチコミ投稿日:2016/04/26

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