道路脇の草原に停まる列車
- 3.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
砂川・新十津川 クチコミ:44件
学園都市線の折り返し駅です。
折り返しと言っても、終点ではありません。
この先、新十津川まで学園都市線は続いていますが、2016年3月のダイヤ改正で浦臼~新十津川は1日1往復になってしまいました。
貨物列車が通る訳でもなく、回送列車が通る訳でもありません。
冬場、除雪車でも通らなければ、この先に行く列車は朝9時台の1本だけです。
残りの5本の列車はあえなくこの駅で戻っていきます。
この先へ行きたい場合は、9時台の列車に乗るか、並行して石狩川対岸の滝川まで浦臼駅~滝川ターミナルのバスが1日に5本(土休日4本)出ています。
駅は折り返し駅だというのに、単線のままで、列車の入れ替えなどはできません。
浦臼駅までたどり着く前の石狩月形駅が複線なので、それより先は運転本数が極端に少ないことが想定されていると言えます。
ホームの向い側の道路から見ると、草原にそのまま列車が停まっているという感じです。
柵もなく、とても開放的ですっきりです。
駅舎にはふれあいステーションとして歯医者さんが入っていますが、駅自体は無人駅として改札や切符の販売などは行っていません。
ただ、待合室ではストーブ、そしてトイレがありました。
駅を降りて国道に出たところに浦臼町の役場があります。
近辺には観光客向けのお店は見当たりません。
ここから新十津川方面に行ったところに鶴沼の道の駅がありますが、3kmも離れていて、隣駅、鶴沼駅との中間地点すぎです。
そのほか、近くに浦臼町の郷土資料館があるようです。
また、駅から国道を少し新十津川側に行ったところに、樺戸連峰登山道入口がありますが、山まではそこから相当距離があります。
石狩平野が見渡せる718mの浦臼山に登ることができ、縦走すればクマネシリやピンネシリまで行けます。
数年前の情報で、浦臼山まではジープなどで登れそうな轍の跡がついていましたが、途中、道が崩れていたり、倒木が塞いでいたりしました。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 2.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2016/04/25
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