幻の国宝「雲龍図」
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by +mo2さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:12件
天龍寺の曹源池庭園に面する大方丈、龍の間の壁面に「雲龍図」全8面が設置されています(年間90日程度の特別公開のようです)。
雲龍図は全8面で、並べると幅10・8メートルになる墨絵の大作。江戸時代の画家、曽我蕭白による大胆な構図と破格の迫力で龍が描かれ、日本美術の収集家、ウィリアム・ビゲローが持ち帰り、現物は1911年から米国のボストン美術館に所蔵されています。展示されているのはキャノンによるデジタル複製品で天龍寺に奉納されたものだそうです。
ここに行くまでそのことを知らず、突然、数年前に東京国立博物館で開催された「ボストン美術館 日本美術の至宝展」で見た「幻の国宝」が目の前に現れた時は衝撃でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/04/13
いいね!:9票
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