第24師団隷下の各部隊の戦死者100柱がお祀りされています
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
県道250号線の国吉の集落付近から分かれて県道54号線に入り300mほど南下して、右手にある“白梅の塔”の案内板に従って間道を進み、“白梅の塔”を右手に見てさらに100mほど進むとその先に「山形の塔」の入り口があり、山形の塔の脇を奥に進むと「真山の塔」があります。
(財)沖縄遺族連合会が1967年(昭和42年)5月に建てたもで、第24師団隷下の各部隊の戦死者100柱がお祀りされています。現地にある石碑には、『怒濤の南進を続ける米軍に対し 第24師団隸下の各部隊は最後の拠点として真栄里地区に陣地を構築し勇戦奮闘敵の心胆を寒からしめたるも ついに昭和20年 6月17日この附近の壕内において玉砕せり ここに南方同胞援護会の助成を得て塔を建て地下に眠る幾多の英霊を慰め永くその慰烈を伝う 昭和42年 3月 沖縄県遺族連合会』と刻まれています。
第24師団隷下に山形の歩兵第32連隊があったことから「山形の塔」と並んで設置されたものだと思われます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/04/06
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