シュール。
- 4.5
- 旅行時期:2014/12(約9年前)
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by きゅういとせろりさん(非公開)
新川渓谷温泉郷 クチコミ:12件
妙見石原荘の向かい側、急坂の上に駐車場があり、そこからさらに階段を5分ほど登った先にあります。
ヤマトタケルが熊襲の首領を謀殺した洞穴と言われているので「熊襲の穴」なのだそうです。
正面に鳥居があってその下に入口がありますが、なんと高さは70cmくらい。身を小さくかがめてやっと通れるくらいです。なお、穴の入口右手に電柱があり、そこにスイッチボックスがあり、これが洞穴の中の伝統のスイッチです。自分で点灯して、出たあとに自分で消すシステムです。このボックスの存在に気がつかずに穴の入口の存在を確認してそのまま帰ってしまう人も多いようです。
さて入った穴の内部は100畳ほど。右奥には入口が崩れた先にさらに300畳ほどの空間があったそう。
内部は高温高湿で冬でもじっとり汗が。
内部にはこの穴の云われなどの展示もありますが、何より、原色の赤黄青の現代芸術のペンキで壁という壁が埋め尽くされていることにびっくり。伝説の穴にこのようなペンキを塗っていいものなのかは疑問ですが、もしかしたら穴に芸術を施したあとで、伝説を造ったのか結びつけたのかしたのかもしれません。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/02/15
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