氷柱の大スクリーン!
- 4.0
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
支笏湖 クチコミ:21件
支笏湖近くの山中に落差10数mの滝があります。
滝壺の壁が映画館や劇場スクリーンのように眼前にそそり立ち、本流の滝を中心に幾つかの小さな筋が流れ落ちています。
そのため、冬は滝の流れが凍って、氷柱の大スクリーンとなります。
まるで氷のパイプオルガンのようにも見えます。
時期は1月中旬~2月中旬と言われています。
滝は南向きなので、晴れていれば白く輝く氷柱を見渡すことができます。
訪れるなら、長靴必須です。
雪の積もり具合にもよるのですが、滝までの林道はスノーシューでも良いですが、滝の近くでは、滝まで下る雪道の階段(15mほど)があるので、スノーシューだと降りにくいです。
また、スポーツシューズなどでは、靴に雪が入りやすいですし、滝見のアングルを変えるのに徒渉するのにも不便です。
訪れていた人は、ほとんどが長靴でした。
服装は、支笏湖の山中で冷えるので、防寒は十分にしないといけません。
…と言っても、支笏湖温泉の近くなので、温泉街と同じくらいの気温です。
ただし、一旦、車から離れてしまえば、暖を取る場所(建物)などありません。
滝の場所は支笏湖温泉の近く(5kmほど)で、支笏湖温泉方面、千歳市方面、苫小牧方面の国道が交わる”分岐点”(同名のバス停および信号がある)から500mほど苫小牧方面へ行き、千歳市と苫小牧市の市境付近の国道から林道(第一縦断林道)に入っていきます。
訪れた時は入口の林道のゲートが閉まっていましたが、林道には営林署の作業車と思われる轍の跡がついていて、スポーツシューズでも歩けるほどでした。
地表が露出している箇所もところどころあったほどです。
皆、ゲートの前のスペースに車を停め、2kmほどの道のりを歩いていました。
訪れたのが、氷濤まつりの期間中の休日で、天気も良かったせいか、滝では常に10人弱くらいの人がいました。
年配の方から親子連れ、女性まで様々な人が訪れています。
車以外では、新千歳空港~支笏湖温泉のバスの“分岐点”バス停を利用するとよいです。
そこから苫小牧方面へ行く国道を500mほど、林道を2kmほどです。
国道は、冬は車道幅ギリギリまでしか除雪されておらず、歩くのは危険なので横にある自転車道を行きますが、自転車道は除雪されていませんでした。
そのため、長靴でも行けますが、スノーシューの方が楽です。
ちなみに、一方の支笏湖温泉までの自転車道は、作業車の轍の跡が何重にもついていて、長靴どころかスポーツシューズでも歩けました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 1.5
クチコミ投稿日:2016/02/02
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