豊橋~名古屋~大垣を結ぶ名古屋地区の東海道線の中核的な列車

4.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

豊橋クチコミ：110件

　名古屋地区の東海道線で運転されているJR東海の快速列車で、青春18きっぷでの旅行の時だけでなく、名古屋へのお出掛けを含めよく利用しています。
　基本的には名古屋を経由し愛知県の豊橋~岐阜県の大垣間で運転していますが、時間帯によっては滋賀県の米原まで直通運転をする列車もあります。
　豊橋~大垣間では、途中、蒲郡・岡崎・安城・刈谷・大府・金山（名古屋市内）・名古屋・尾張一宮・岐阜と、岐阜~大垣間の各駅に停車します。但し列車によっては三河三谷（蒲郡市内）・幸田にも停車します。
　主に３１３系というJR東海製の一般用の電車が使用され、大抵の列車では６両編成で運転しています。
　名古屋~岐阜間、豊橋~金山・名古屋間で名鉄名古屋本線と競争関係にあり、かつては名古屋~岐阜間で17分、豊橋~名古屋間で47分で結んでいましたが、2015年12月時点で名古屋~岐阜間　最速18分、豊橋~名古屋間　最速　50分で結んでいます。対する名鉄名古屋本線の特急・快速特急の場合、名鉄岐阜~名鉄名古屋間　約30分、豊橋~名鉄名古屋間　最速49分で結んでいて、豊橋~名古屋間ではともかく、名古屋~岐阜間では圧倒的にJRのほうが利用されています。
　豊橋・岐阜から名古屋へのお出掛けの他、名古屋から関ヶ原・滋賀県方面、蒲郡へのお出掛け等に利用され、名古屋地区の東海道線の中核的存在の列車です。

　