和歌川沿いの親水公園
- 4.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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by yoshimune-kunさん(男性)
和歌山市 クチコミ:65件
和歌川は昭和初期までは市民の憩いの場として親しまれていましたが、周辺の都市化が進むとともに製材、皮革、化学、染色などの工場が建ち並び始めたため、家庭の下水と工場排水で急速に水質が悪化しはじめました。
水質悪化のピークとなった昭和40年代には川底に大量のヘドロが堆積し、悪臭の漂う「死の川」とまで言われるようになります。
これを解消するため、昭和44年からヘドロの浚渫(しゅんせつ)が始められ、浚渫した汚泥で和歌川の一部を埋め立てることになりました。
こうして出来た土地が、現在の和歌川河川公園です。
今では水質も改善され、自然豊かな公園は再び市民に愛される憩いの場を取り戻しました。
公園内には東屋やベンチ、遊具などのほか、テニスコート(オムニコート、クレーコート)、児童野球場、サッカー場、ゲートボール場などのスポーツ施設もあります。
また、2月から3月にかけては赤い寒緋桜、3月から4月にかけてはピンクのソメイヨシノ、白いオオシマザクラなどが次々と咲き、ぼんぼりも設置されて花見の名所となります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/12/11
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