大型クルーズ船寄港のメッカ

3.0
旅行時期：2014/11（約11年前）

那覇クチコミ：1件

　2014年11月のことになりますが、国内最大の大型クルーズ船である郵船クルーズ社の飛鳥?に乗船し、那覇港を訪れたときの一コマです。船は、鹿児島港（鹿児島市）を出港し、翌日の朝、那覇港のクルーズ船専用岸壁に着岸。次港である油津港（宮崎県日南市）に向けて出港するまで一昼夜停泊していました。その時の一コマです。
　あれから一年たって、同ターミナルを含む那覇港は、横浜港、神戸港、博多港等を上回り、国内で最多の百回を超えるような最大の海外からのクルーズ船の寄港地となっているようです。沖縄県が米軍依存の経済システムから、中国等成長著しいアジアの活力と観光資源等を有機的に結びつけた経済システムへと移行しようとする姿を垣間見ることができました。なお、一説によれば、クルーズ船の寄港オーダーの急増に、岸壁等の整備がおいつかず、オーダーを断るケースやクルーズ船の大型化に伴い、近接の那覇空港への航空機の離発着にも支障を来すケースも発生しているようです。
　