今井町観光で最初に訪問すべきところはここ橿原市立今井町並み交流センター
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- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
橿原 クチコミ:6件
1.今井・寺内町とは
この今井町の歴史について、今井町に向かって飛鳥川の左の公園立札に詳細な記述があり参照されたい。
2.橿原市立今井町並み交流センター 別名 華甍のいわれ
説明員に聞いたところでは空から見ると華の形をしていると、市民が命名したそうである。
説明員本人も近くの病院、多分橿原市立今井町並み交流センターの南東にある平和記念病院屋上から見たら、華の形をしていたとのことである。
橿原市立今井町並み交流センター内には上空からの航空写真の展示はないが、グーグルの航空写真で見ると、センター東側入口が顎、道路が茎、西側屋根瓦が花弁華に見える。
3.今井町訪問に最初に訪問すべきところはここ橿原市立今井町並み交流センター
宿泊したビジネス観光ホテルでは、今井町観光に来たと告げたら、ここ橿原市立今井町並み交流センターを最初に訪問することを推奨された。
実際に訪問した結果、ホテルの推奨通り訪問してよかったと感じている。
その理由のひとつは展示物が初めて来たものにとって解りやすいことであり、もう一つは説明員の熱心さである。
4.橿原市立今井町並み交流センターの見どころ
a 今井・寺内町町並み模型
戦国時代末期か江戸時代初期の今井町の市街が精密に再現されている。
写真を参照すると手前が東、奥が西である。道はぼぼ直線であるが途中でジグザグに曲がるところががあり、これは城と同様に戦国時代、敵からの防備のためではないだろうか。
道は、東西南北に設置されており、計画的な街作りが行われたと推定される。周囲は環濠が巡らされ、戦国時代敵からの防御に使用されたと推定される。
屋根に突起物、多分煙出し口、排煙口があるのは商家、突起物がなくフラット屋根の建物は長屋と呼ばれる商家の使用人の住居ではないか。
模型には、墓地の存在がなく、どこにあるのか説明員に聞いたところ、環濠の外に墓地は作られたとのことである。
b 江戸時代の銀兌換紙幣
私が最も驚いたのは、今井町の商家で発行された銀兌換紙幣のレプリカである。
経済史について私は専門家ではないが、少なくとも米国よりも100年から200年前に発行され、世界的にも最も古く発行された紙幣ではないか。
c 解らなかったこと 新井町衰退原因
江戸時代繁栄していた新井町は何故衰退したのであろうか。その疑問を説明員に聞いたところ明解な答えは得られなかった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
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クチコミ投稿日:2015/11/22
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