風土に馴染んだ教会堂
- 5.0
- 旅行時期:2013/03(約11年前)
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by tenkuusogoさん(男性)
長崎市 クチコミ:29件
大野教会は、出津から北上した角力灘を望む山間にあります。かつて「出津教会」へ通っていた大野集落の信者のために、ド・ロ神父によって、この地に建てられました。しかし神父は常駐せず、出津教会の神父が定期的に巡回する「巡回教会」方式でした。大野教会は独特な石積みの壁が特徴です。ド・ロ神父は「ド・ロ壁」を考案し、この工法を用いて教会堂を信徒の奉仕により完成させました。たいへん素朴で、この地域の風土に馴染んだ教会堂です。一見の価値があります。バス便はありませんので徒歩か、自動車で行きましょう。近くに「ひなたの匂い」というカフェがありました。遠藤周作ファンの奥さんが一人で切り盛りされていました。「ひなたの匂い」という店名は、遠藤周作の小説「沈黙」の原題です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/11/21
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