遣唐使の最後の寄港地でかつ近代遠洋漁業の基地
- 5.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
知覧・南さつま・日置 クチコミ:9件
枕崎市の西をかすめるように通過して、いよいよ坊津に近づくと景色感が違ってくる。ここから先は異国なんだと感じさせられる、リアス式の断崖が続きます。国道226号でトンネルを抜けたすぐの交差点を左折すると坊津の中心(非常に南北に長い地ゆえ、どこが中心とも言い難いが)。細い道をクネクネ行くと地元の方が、「密貿易の家か?」と問うてくる。ナンバーを見たらしい、そうだと云うと、指さす方向に「密貿易屋敷跡(浜倉荘)」が。
大阪のどこだ、河内です。河内にはうまいワインがある、欧州にも引けを取らないと云う。遠洋漁業か航海ででも稼いでいたのだろうか。次回は坊津で泊まれよ、うまい魚がある。小生も「ワイン持参します」と応えた。地元の資料館「輝津館」では、地元の歴史特に仏教関係が豊富です。仏教の「坊」と遣唐使船や遠洋漁業等の「津」が重なって「坊津」と云う地名になったと、郷土歴史家森高木さんは著書「坊津 遣唐使の町から」で記されています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/11/19
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