覚悟を決めたかのような井伊直弼の辞世の句
- 3.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by ゆっくさん(男性)
彦根 クチコミ:6件
JR彦根駅から駅前大通りを15分程歩くと突き当りに護国神社があります。その境内に入り道なりに左に抜けると、中堀が見えてきます。その道を右に進んだ、ちょっと先に歌碑はあります。ちなみに、この松の並木は、いろは松と言います。
井伊家は大老を何人か出していますが、この歌碑は言わずと知れた、幕末13代藩主井伊直弼の歌碑です。没後100年を記念して昭和35年に有志等によって建立されました。なお、歌碑の文字は直弼の自筆を写しているとのことです。
「あふみの海 磯うつ波の いく度か 御世にこころを くだきぬるかな」
この和歌を詠んだ二ヶ月後、桜田門外の変で暗殺されたため、辞世の句となりました。何度も困難があったけど、都度頑張ってきたという意味らしいです。何かを予感してきたのでしょうか。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/10/29
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