旧国鉄美幸線資料館がある

3.5
旅行時期：2015/10（約10年前）

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ＪＲ美深駅です。
交通ターミナルといっても、現在では宗谷本線と、駅前から予約を受けて運行する仁宇布行きのデマンドバスが出るのみです。
（名寄～美深温泉～恩根内のバス停は駅から300ｍほど離れた国道40号線沿いにある）
タクシーは常駐しているようには見えませんでした。
昔はここから日本一の赤字ローカル線とも言われた旧国鉄美幸線が出ており、駅2階にはありし日を偲ぶ旧国鉄美幸線資料館があります。
1階にはおみやげコーナー、2階には観光協会事務所も入っています。
2015年10月現在はまだ有人駅で、窓口は9時から16時30分まで開いています。
建物自体は朝6時30分から夜の21時までで、それ以外の時間は施錠されてしまいます。
特急も停まる駅ですが、人もまばらでがらんとした感じです。
ただ、テレビがいつも点いていて、寒い時期は温風の利く暖房も入っていて、特に夜、さびしい街中から駅に到着するとどこかほっとする感じです。
建物の外には日付、温度の表示板と、時計、そして屋上の尖塔には“美幸の鐘”があり、スーパー宗谷1号の到着時と15時に鳴るそうです。