山口県百名山2015 勝山御殿から、(4番)四王司山、(3番)勝山、青山と縦走して周遊
- 4.5
- 旅行時期:2015/10(約9年前)
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by toyokazuさん(男性)
下関 クチコミ:18件
勝山御殿から四王司山、勝山、青山の3山を縦走周遊しました。下関ICから県道34号線、247号線を経由して勝山御殿跡へ。幕末長府毛利家のお城があったところで公園になっています。家族連れや登山者多し。無料駐車場に車をつけます。よく晴れてるので木の下がいいですね。
勝山御殿跡の一番高いところの裏から四王司山への山道が始まっています。「勝山三山を守る会」の案内看板が立っています。緩やかな登りの道を歩いていきます。まわりは里山の木々。
頂上には四王司神社があり、脇の草むらの中に三角点があります。大内氏・厚東氏の古戦場跡で厚東武村の墓といわれているものもあります。展望は少し東に歩いた展望所で、下関市長府の市街地や瀬戸内の眺めが望めます。長府権現山への道もあるので足を延ばすのもお薦め(往復約30分)。
四王司神社に向かって右脇に勝山への道が伸びており、これをとって少し行くと大岩展望所があります。寄ってみるといいです。どんどん下っていくと四王司山と勝山の鞍部に。
勝山は戦国時代の山城跡で、大内氏最後の当主、大内義長が毛利元就に対して籠城したところ。出城までの急坂をググッと登り少し下りて再び登り始めます。古井戸の跡もあり、ここから最後の急坂を登りつめると頂上です。
頂上からは下関市小月側の景色が見えますが、反対に歩いたふるさと展望台からは下関市中心街方向が望めます。足元にたくさんツワブキが咲いていました。
南側の急坂をグングン下りていきます。石垣跡もあり、歩いてみると結構堅固な山城だったんだなって思います。木々に囲まれた尾根道を南進すると何カ所か展望スポットがあります。登ってきた四王司山、勝山、響灘などが望めます。青山とのちょうど中間ぐらいには平畑山という掲示があり、手作りハンモックがあるので、一休みにお薦め。
さらに南進し、急坂を登ると、青山をらせん状に登っている車道につきます。後は車道歩き。頂上は通信施設で入れません。車道沿いも草木がよく生えていてわずかに切れ目から下関市中心街を望むことができます。
青山から勝山御殿への道は竹林に入ったところで道を見失ってしまい強行突破しました。
登山道は基本歩きやすいです。守る会の案内が随所にあり、地図なしでも大丈夫。御殿~四王司山:30分弱、四王司山~勝山:40分強、勝山~青山:約50分、青山~御殿:約40分でした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 下関ICから県道34号線を北上し新下関駅横を通り過ぎて右折、県道247号線を東進し、勝山御殿の案内に従い左折し進む。
- 景観:
- 4.5
- 3つの山からそれぞれの景色が望めます。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 普通です。地元の方の散策者多し。
- バリアフリー:
- 2.0
- 山道ですが、歩きやすいです。
クチコミ投稿日:2015/10/05
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