ついつい引き寄せられて入っちゃいました
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by 武内村長さん(男性)
中野・小布施 クチコミ:3件
「小布施」は、当初の予定では『スイーツ巡り』だけをするつもりでした
一時間あれば、『栗ソフト』や『栗かの子』でも食べて更に何軒かお店を回ってお土産もゆっくり買えるだろうと軽く算段をしていました
バスの止まった場所が問題でしたね
丁度『北斎館』の真ん前の目と鼻の先に止まってしまったので、ついつい引き寄せられるようにして中に入ってしまいました
時間がないのでゆっくりと鑑賞出来ないというのは最初から承知していました
添乗員さんからは入館料が確か800円だと聞いていましたが、特別展を開催中ということで1,000円になっていて、窓口で交渉してもJAFとかの割引等も一切ナイとはっきり言われました
館内に入り、説明文も読まずにサラーッと眺めて回りました
多少気になった絵の前では作者名もチラッと目に止めるようにはしていました
いかにも『浮世絵らしい構図や筆遣い』の作品が沢山ある中に他の作品とは明らかに異質で自由な筆捌きの作品が目に止まったので、アレッこれは一体誰の作品かなと思い作者名を見ると正にそれが【葛飾北斎】でした(ちょっと自慢しています)
連続した作品ナンバーを見て入口で貰った図表の[93][94][95]にチェックを付けておきました
軽く一周して明るい所で図表を見直すと、北斎の作品は[93][94][95]ではなくて[92][93][94]となっています
時間がナイのは分かっていましたが、[92]の作品を見逃すのが勿体無く癪に障るのでもう一度館内を見て回りました
館内の従業員に[92]の展示場所を尋ねても余り要領を得ない返事しか戻ってきません
逆に、じゃあ[95]は一体誰の作品なんだろうと思ってもう一度館内へ入りました
ナント、[95]だと思い込んでいた作品こそ見当たらない筈の[92]だったのです
館内は作品保護のため照明を落としてあったので、[93 大原女図][94 美人愛猫図][92 京伝賛遊女図]の順で展示してあったのを私が勝手に[93][94][95]の順序だと思い込んでいただけの事でした(これは大分自慢しています)
やっと心がスッキリ晴れましたが、そのために思わず時間を大分食ってしまいましたね
売店では【葛飾北斎】の絵葉書は一種類だけしか置いていなくて、それも[94]の『美人愛猫図』の上半分だけでした
まあ仕方ないなぁと思い、その絵葉書を110円也で買い求めました
勿論、記念に保管するのではなくその日の宿泊先の「白馬ハイランドホテル」で夜中に宛先と文面を記入してからホテルのフロントへ行って投函をお願いしました
私は、旅行の際は必ず切手を持参して旅先のホテル等から葉書や手紙を投函するようにしています
因みに、今まで海外から投函して日本まで届かないまま行方不明になったのはインドのアグラから出した二通だけですね
アグラのフロントの従業員に切手代とチップも合わせて渡したのに恐らくきっとあれは『ネコババ』されたのでしょうね
ユジノサハリンスクの時は、探しても探しても郵便切手を売っている場所がとうとう見つからなかったため、非常の緊急手段として持参した日本の切手を代用して貼って投函したところ、ナントそれがちゃんと日本まで届いたのにはロシアに対するそれまでの認識を改めさせられましたねぇ~
ロシアもなかなか味な事をするじゃないの!
と言うわけで、その後小布施では『栗あんソフトクリーム』を食べて「竹風堂本店」と「小布施堂本店」の二箇所でテキトーに目に付いたお菓子をバラバラと大量に買い込んでしまいました
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- まあまあ便利なロケーションだと思いますがね
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 特別展というほどの内容でもないようなカンジでしたね
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- まあ地方ならあんなもんでしょうかね
- 展示内容:
- 3.5
- 『肉筆画』がウリでしたが・・・
- バリアフリー:
- 3.5
- 入口もキチンとスロープで中もゆったりしているので、あれなら車椅子でも大丈夫だと思いますよ
クチコミ投稿日:2015/09/18
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