秀忠が関ヶ原合戦前に足止めをくらった上田城
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by ゆっくさん(男性)
上田 クチコミ:5件
上田駅から徒歩15分程です。
駅のお城口を出て左側に線路沿いを歩くと、崖の上に上田城が見えてきます。この城の南側の崖は、以前ここを千曲川が流れており、尼ヶ淵という天然の堀となっていました。
上田城は真田幸村の父、真田昌幸によって1583年に築城されました。
徳川秀忠が関ヶ原に赴く途中で上田城攻略を行いますが失敗。秀忠は関ヶ原合戦に間に合わなかったことで有名です。しかしながら、昌幸は西軍だったため、結局、上田城は、跡形もなく破却されることとなります。
この尼ヶ淵から高台に見える西櫓と南櫓、そして南櫓の奥にある東虎口門、北櫓は、真田氏の後に入場した仙石氏によるものです。西櫓、南櫓、北櫓は廃城令でも壊されることなく残り、東虎口櫓門は平成6年に復元されたものです(南櫓、北櫓は昭和24年に移築復元)。
本丸には、今は真田神社があります。
個人的に、東虎口櫓門の石垣にある真田石と、本丸北東にある堀の隅落としが見るポイントかな。真田石は不動といわれる大きな石です。また、隅落としは、北東方向が鬼門のため、隅を作らないように斜めに削られています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/09/03
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