長く続く石段が印象的です。
- 3.5
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by まいこさん(男性)
加西 クチコミ:1件
西国三十三観音霊場の第26番札所で、伝承によればインドから飛来した法道仙人が開いた寺院です(法道仙人は第25番札所の清水寺をはじめ、北播磨に点在する多くの寺院の開基とされる伝説上の人物)。お盆に唱える御詠歌に親しく接している身としては、一乗寺よりも、「ほっけさん」と呼ばれた方がなんとなくしっくり来る気もします。
公共交通機関でお参りすると、姫路駅から一日数本のバスを利用するか(お寺の正面にバス停がある)、北条鉄道の法華口駅から約3、4km歩くことになります。以前、自動車でお参りしたときには気づかなかったのですが(元日の夕方だったので・・・)、法華口駅方面から徒歩でお参りしようとすると、自動車道とは別の参道があり、どうやらこちらの方が古来からの参道のようです。やや手入れの行き届いていない急な上り坂の先には小さめの山門があります(自動車でお参りした人はまず気にもとめないかと)。現在の寺域からかなり離れた所にあるので、往時の広大な伽藍を想像してしまいます。
お寺の正面で入山料500円を納めると、左側すぐのところに宝物館。こちらは事前の予約が必要だそうです。正面に長く続く石段。一段一段が比較的大きいような印象があるため、足の弱い人にはやや辛いかも知れません。石段の半ばには国宝の三重塔、さらに石段を登って本堂の講堂です。靴を脱いで回廊を巡って講堂に入りますが、できればぐるりと大きく回って、正面から入りたいものです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/09/02
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