ちょっと写真撮りたかったなぁ…

4.0
旅行時期：2015/07（約10年前）

by T04さん（非公開）

知覧・南さつま・日置クチコミ：3件

鹿児島市内から「知覧特攻平和会館」までの足は路線バスになります。時間は1時間半ほどではあるものの、本数はあまり多くないこともあって、見学は計画的にならざるを得ません。最寄のバス停”特攻観音入口”から「知覧特攻平和会館」へは徒歩で向かうことになりますが、周りには「知覧町護国神社」、「特攻平和観音」、「三角兵舎跡記念碑」、映画『俺は君のためにこそ死にに行く』のために復元された隼が展示されていますし、野球場の裏手には旧飛行場の給水塔なども残されていますので、時間があればいっしょに見学したいものです。さて「知覧特攻平和会館」は思った以上に大きく、展示品の数も膨大なものになりますが、そのほぼすべては、ここでしか見られない貴重なものになりますから、じっくりと時間をかけてご覧になるのが良いと思いますが、事前に歴史の勉強をしておけば、展示品のことが更に良く理解できると思います。ちなみに館内の写真撮影は一切禁止になっています。もちろん特攻隊員の遺書などを写真に撮ろうとするメンタリティーはありませんが、せめて海中から引き揚げられた零式艦上戦闘機や、日本に現存する唯一の三式戦闘機「飛燕」、また復元された水上特攻艇「震洋」は撮りたかったなぁ。