芭蕉一行が手形無しで通ろうとして関所の役人に怪しまれた場所 約300年前建てられた芭蕉句碑
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- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
鳴子温泉 クチコミ:7件
1.訪問の理由
松尾芭蕉が宿泊した「封人の家」の管理人に松尾芭蕉奥の細道関連の地として、尿前の関、山刀伐峠(なたぎりとうげ)、芭蕉乗船の地「本合海船つき場」(芭蕉像あり)を紹介され、最後に訪問したのがここ「尿前の関」である。
2.尿前の関への道順
国道47号線を東北自動車道の方向に向かい、鳴子峡を過ぎ、日本こけし館の手前、左側に「尿前の関」の表示があり、ここが駐車場である。実際の尿前の関はこの駐車場から急階段を60段以上下ったところにある。階段又は「尿前の関」には人通りが全くなく、助けてくれる人はいないので注意深く階段を下りること。
3.尿前の関
門を入り、左に芭蕉像と近年建てられた芭蕉句碑、右に尿前の関想像図がある。
4.300年前建立芭蕉句碑
尿前の関と細い道路を隔てて反対側に300年前建立芭蕉句碑がある。句碑の裏面に「蚤虱馬の尿する枕もと」と彫ってある。但し、フリ仮名がふってないので、芭蕉が「尿する」を「シトする」と詠んだのか、「バリする」と詠んだのかはわからない。最近は、「バリする」が定説となっている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/08/29
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