瀧尾神社拝殿の昇り龍(日本最大全長8メートル)が大船鉾の龍頭に成ります。
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- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by のぞむんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:1件
瀧尾神社拝殿の昇り龍(日本最大全長8メートル)が祇園祭の大船鉾の龍頭に成ります。大船鉾の龍頭は応仁の乱や天明の大火によって焼失したが、西暦1804年(文化元年)頃にに再興されました。瀧尾神社の龍は大呉服商の大丸によって、西暦1839年(天保十年)頃に寄進されたもので、大船鉾は大丸の四条京都店とも縁が深いことから「兄弟龍」と謂われています。瀧尾神社の龍の髭が前にたなびいて居るのは、帆船は後ろから風を受けて髭は前にたなびくと考えたものだと云われています。ともに京都の彫刻家丸山新太郎作と九山新之丞によると伝えられています。瀧尾神社の木造彫刻の見事さは、京都随一と謂われ、全国各地から見学者がたえません。また、本殿は「北山貴船奥院御社」の旧殿を移建したもので、本殿の前には幣殿、拝殿、東西廊などが並んでいます。小さいながらも伝統的な神社形式が守られて居ます。毎年9月の最終土曜日に「宵宮祭」(素人が夜店、龍神楽、和太鼓、フラダンスなどのイベント)を開催。日曜日「神幸祭」(10:00頃から、中国古来の龍舞神輿行列、剣鉾、女神輿、男神輿の神輿行列が皇室とゆかりの泉涌寺で奉納されます。延べで2~3000人以上の観客が集います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR・京阪電車「東福寺」下車、左折徒歩3分(駐車場あり)
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 修学旅行生の「観光タクシー」が頻繁に入るが、込み合う程ではない。
- バリアフリー:
- 4.0
- 境内に直接車両が入れるので車椅子や足の不自由な人には楽だと思います。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 木造彫刻・巨大龍や鳳凰、獅子や麒麟などと猿や鳥、兎といった十二支の彫刻は見応えあり
クチコミ投稿日:2015/08/04
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