ラベンダー畑駅

田園の中に佇むファーム富田への最寄り駅（臨時駅）

3.0
旅行時期：2015/07（約9年前）

富良野クチコミ：97件

6月から10月中旬のノロッコ号の運転日のみ開設される駅で、勿論、停まるのはノロッコ号のみです（その他の普通列車は停まらない）。
ただし、7月17日～20日（2015年）はラベンダーシーズンのため一部の普通列車も停車します。
…ということは、ほとんどの期間は1日4本のみしか停車しない秘境駅ともいえる超ローカル駅ですが、近くにラベンダーの名所、ファーム富田があり、ニーズは大きいです。
ラベンダーが見頃となる7月中・下旬は簡素な縁台のようなホームに人がごった返します。
入口には駅員も立ってきっぷのチェックなどをしています。
また、簡易なラベンダー商品の販売所もできていました。
長い縁台が連なるようなホームですが、1台簡易トイレが備えられていました。
周囲は田んぼで何もないので、見晴らしがよく、視界の良い日は十勝岳連峰がきれいです。
ただ、日差しが強いと待ち時間の間、屋根が無いので暑かったです（トイレの待合通路には簡易な屋根があった）。
水田を涼風が吹き渡りますが、午後の西日はそれ以上でした。
ノロッコ号はホームの奥の方に指定席の1号車が停まり、あとは自由席となっています。
ホームの床の乗降口の位置に号車番号と自由・指定の別が書かれています。
ラベンダー畑駅は簡素な駅ですが、ファーム富田へは路線バスが無く、隣の中富良野駅からは少し離れているため重要です。