東日本大震災後は、犠牲者鎮魂の場になっている日和山。
- 4.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
宮城野・若林・名取 クチコミ:66件
日和山(ひよりやま)と言う地名は日本各地にありますが、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)にある日和山は標高6.3mの人工の小山。
元々は大正9年に、船の出入りや天候、波の具合を見るために造られたものなのだそう。
2011年の東日本大震災で発生した津波では日和山全体が呑み込まれてしまいましたが、2015年5月に再々度訪れてみると、流失した湊神社ゆかりの富主姫神社が再建されたり震災前後の周辺の様子を示すパネルも設置され、犠牲者鎮魂の場となっていました。
この地区一帯が見渡せる標高6.3mの日和山には大きな木が一本ありますが、大震災の大津波はその木をも危うく水没させるほどの高さがあったそうです。
麓の富主姫神社お守り札授与所では、一般的お守りのほか、復興支援ストラップ(500円、千円)も購入可。
日和山すぐそばには、今では震災犠牲者の慰霊塔も建てられ、震災を語り継ぐ≪閖上の記憶≫という施設も出来ていたので、併せて寄って行くといいと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/06/23
いいね!:2票
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