生野義挙の失敗から生き残り、京都府知事に
- 3.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
養父 クチコミ:2件
北垣晋太郎(後の国道)は能座の庄屋に生まれ、池田草庵の青谿書院で学んだ。
尊王攘夷運動に深く関わり、農兵を組織し、生野義挙に参加したが、わずか3日で総崩れとなる。能座に戻った彼は父の墓前で切腹を決意するも、母に諭され、鳥取を経由して長州に逃亡した。
生野義挙参加者には珍しく明治まで生き残り、維新後は高知県令・徳島県令・京都府知事を歴任した。琵琶湖疎水を完成させ、日本最初の水力発電を推進したことで知られる。
かつてこの地に生家があったが、現在はヒダリマキガヤの巨木が残るのみである。種子の外殻と内殻に左巻の模様が付くので、そう呼ばれる。幹周りは6.9メートル、高さ26メートルで、樹齢約800年。
バスの本数が少ないので注意。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 八鹿駅または新井駅からバス「新町」下車徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/06/13
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