生野義士自決の地
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約9年前)
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by bluejaysさん(男性)
朝来・生野 クチコミ:7件
尊王攘夷派の志士たちは生野で挙兵したが、天誅組の変の直後とあって、幕府は翌日には出石藩兵900人と姫路藩兵1000人を出動させた。
予想外の素早い動きに、首謀者の沢宣嘉は仲間を見捨て密かに逃亡したため、集められた農民兵たちは動揺し、志士たちに怒りの矛先を向けた。南八郎(本名は河上弥市)ら志士13名は妙見山に布陣していたが、山を降りると農民兵たちに銃を撃ちかけられ、山伏岩の前で自刃した。
山伏岩の東側が盛り上がっているのは、13人の遺体の上に土を被せたからである。1915年、この地で自決した志士たちの招魂碑を建立したのが、山口護国神社の始まりである。
蚊が非常に多いので注意。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 新井駅からバス「護国神社」下車すぐ
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/06/10
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