ライトアップが美しい
- 3.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:912件
長柄橋は大昔に架けられたり、
なくなって渡し船の時代もあったりしました。
『日本後記』によると嵯峨天皇によって弘仁三年(812年)に、
律令の制度にのっとり中央政府から人が派遣されて
工事が行われたとされています。
しかし、40年後の仁寿3年(853)には、
橋は既に廃絶しており渡船が設けられていました。
短命に終わった長柄橋は、
歌枕として様々な歌に詠まれて人々の心の中で生き続けました。
この時代、橋には人柱を建てることが多かったようです。
「物いわじ父は長柄の橋柱鳴かずば雉も射られざらまし」
後半の言葉は一度は聞いたことがあるでしょう。
昭和11年に架け替えられた橋では、
第二次大戦末期に爆撃を受けて橋桁が損傷し、
橋の下に避難していた人々に多くの犠牲者がでました。
橋の南詰の観音像が犠牲者を供養しています。
夜にはライトアップされてきれいですし、
少し離れますが阪急千里線が走っています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 夜のライトアップが美しい
クチコミ投稿日:2015/06/06
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