後白河法皇が生母待賢門院の菩提を弔うために創建した尼寺
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- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:912件
現在の大阪市都島区本通であり、
旧沢上江村(滓上江村とも書く)の地にある浄土宗の尼寺です。
寺伝によれば仁安3年(1168)に後白河法皇が、
生母待賢門院の菩提を弔うために創建し、
母后報恩の意を籠めて寺号としたといわれています。
もとは数箇所の荘園と大伽藍を有する大きな寺院でしたが、
度重なる洪水や兵火に罹り衰微したと伝えられています。
元禄14年(1701年)刊の『摂陽群談』によれば、
本尊の阿弥陀仏は恵心僧都の作といい、
またこの寺の尼僧が作る美しい綿帽子は「滓上江の綿帽子」として名高く、
名物になっていたといわれています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄都島駅から徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/06/06
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