桜のころ、草花がきれいでした

3.0
旅行時期：2015/05（約11年前）

美唄クチコミ：17件

美唄駅から東に3ｋｍほど行った場所にあります。桜の名所、東明公園の下辺りの道道135線沿いです。1972年まであった美唄鉄道の駅の跡で、美唄鉄道はこの先にある炭鉱から石炭を運搬していたようです。
旧東明駅は現在も駅舎、ホームの跡、そして走っていたＳＬが残されています。駅舎の中には入れませんが、きれいに塗装され、どこかかわいらしい雰囲気です。周囲も有志の方が整備されているのでしょうか？　桜（白花が密についていたのでサクランボ？）やチューリップ、タンポポが咲き乱れていました。
訪れるなら春がよいと思います。東明公園の桜が終わって残念だったところ、ちょうど旧東明駅では花々がきれいに咲いて見ごろとなっていました。道を行くと、周辺の民家の庭先にもチューリップなどきれいな花々が咲いています。
近くの見所に、東明公園、ふるさとの見える丘、アルテピアッツァ美唄があります。合わせて訪れると良いと思います。アルテピアッツァ美唄は、彫刻家安田侃氏の作品を配したアートな広場です。旧東明駅の花々と同じ頃に桜が満開になっていました。これらの場所を回るには車だと便利ですが、旧東明駅の前に美唄市民バスの東明5条バス停があります。美唄駅からのバスがあり、ピパの湯などを経由してアルテピアッツァ美唄まで行っています。また、炭鉱に興味がある場合は、更に先の我路地区に記念館などがあります。
旧東明駅舎にポスターが貼ってあったのですが、東明公園のサンスポーツランド管理棟に無料のレンタサイクルを置いているとのことです。古いポスターだったので、利用する場合は事前確認した方がよいです。旧東明駅からアルテピアッツァ方面へ旧鉄路を利用したサイクリングロードがありました。