中将姫伝説。
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約9年前)
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by azuraさん(非公開)
御所・葛城 クチコミ:7件
聖徳太子の異母弟 麻呂古王の開基と言われ
近世以前(奈良時代 - 平安時代初期)建立の
東西両塔が残る日本唯一の寺で有名だとか…
元々の御本尊は金堂におられる弥勒菩薩で
その周りには魅力的な(仏様に失礼かな?)
四天王がおられました。
現在の御本尊は、浄瑠璃や歌舞伎の
演目にもなった、中将姫が織られたという
当麻曼荼羅です。
中将姫伝説とは、藤原豊成の娘 中将姫は
継母に育てられるが、執拗なイジメにあい
とうとう家来により、命を狙われる程に。
しかし、極楽往生を願い祈る姫の姿を見て
家来はどうしても殺せず、山に置き去りに。
その後改心した父と会い、一度は都に戻るも
當麻寺に出家し、自分の身代わりで殺された
人達の為にも一心に祈りを捧げる姫。
ある日、蓮の糸を井戸水に浸けると
たちまち五色の糸に変わり、一夜にして
曼荼羅を織り上げた。そして、姫が29歳の時
生身の阿弥陀仏と二十五菩薩が現れ
西方極楽浄土へ旅立った。というもの。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/12
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