木柱のルーツは国鉄時代で、現在は四代目の碑だということです。
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- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by 客観評価人さん(男性)
南牧・小海 クチコミ:4件
JR線の最高地点とは、野辺山駅と清里駅の間にある「第三甲州街道踏切」のちょっと清里駅側の個所です。最高地点の木柱碑は、国鉄時代には線路脇に三角形の比較的小さなモニュメントがありましたが、二代目として、そこそこ大きな木柱となりました。その木柱が腐ってしまい倒壊の恐れがあることから、JR東日本が三代目として現在と同じくらい大きな木柱に建て替えました。柔らかなイメージを出したいために優しい書体の長野市の書道家「保坂露洗?」という先生が書かれた文字を、上田市の「やげん彫り?」の彫師が彫ったということです。三代目は防腐剤「キシラデコール」を定期的に塗布したものの根っこが腐ってしまい倒壊のおそれがあることから、現在の四代目に建て替えたということです。四代目は地元の南牧村が建てたものと思われます。踏切をはさんで石製の記念碑がありますが、三代目木柱と同じ時期にJRとは関係ない方が作られたものです。ここで、日本鉄道最高地点は立山か、駒ヶ岳ロープウェイとなりますので、正しくはJR鉄道の最高地点となります。石製に埋め込んである「JR」の文字は、建設してしばらく経ってからどなたからこの指摘が入り、追加で埋め込んでいます。木柱には「JR(←文字でなくマーク)」の登録ロゴが記載されています。一方、石製にはロゴマークではなくローマ字で記載されています。以上、付近での会話に聞き耳たてて入手した情報です。かなり具体的な内容ですが、真偽は不明であるということを付け加えます(笑)。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/05/10
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