上海料理のコースで満腹！

3.5
旅行時期：2014/04（約12年前）

by After9さん（男性）

横浜クチコミ：66件

横浜中華街へ！
店の目の前にある関帝廟（かんていびょう）が大きな目印！
フジテレビ「料理の鉄人」、テレビ東京「愛の貧乏脱出作戦」の指導者、「チューボーですよ！」・・・などなど
ＴＶやマスメディアで有名な横浜中華街における上海料理の重鎮「孫関義」氏がオーナーシェフの四五六菜館！
市場通りの本館は利用した事はあるが、今回は新館へ！

四五六菜館は横浜中華街で創業５０年以上で、1961年に中華街市場通りに孫関義の父、孫永斌が中国上海料理の四五六菜館(本館)をオープンさせ、1986年に孫関義が32歳で四五六菜館２代目オーナーシェフとなり、ここ新館がオープンしたのは1990年！

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２階席の窓からは見える景色は横浜中華街の顔とも言える関帝廟！

さて、横浜中華街で中華と言っても「広東」、「上海」、「四川」、「北京」などに大きく分けれ、四五六菜館は「上海料理店」！

●特製前菜盛合せ
叉焼、蒸し鶏、野菜で和えた砂肝など・・・

●大エビのチリソース
大きなエビはクリスピーナな衣で包まれ、海老のプリプリ感ジューシーさを閉じ込めている！
たっぷりのチリソースは四川風のチリソースよりも辛さも味付けもマイルドな仕上がり！

●鶏肉とイカの塩味炒め
鶏肉とプリプリのイカを絶妙な塩加減でウマ味ある餡が包みこむ！

●北京ダック
北京ダックを包むのは小麦粉を焼いて作った薄餅のバオビンでは無く、蒸した饅頭で頂くようだ！

●パリパリに焼いたアヒルの皮は１人１枚！
えびせんべいの上に乗せられている・・・饅頭に北京ダック、キュウリ、そして甜麺醤を入れて頂く！

●牛肉のオイスターソース炒め
牛肉は柔らかな仕上がりで、キュウリ、クワイ椎茸などの野菜と共にオイスターソースで炒めている！
クワイは缶詰の水煮などの印象があるからあまり得意ではないけど、生のクワイの歯ごたえと食感は良く、初めてクワイがウマいと感じられてた！

●孫麻婆豆腐
オーナーシェフのあの孫の名が付いた孫シリーズ！
麻婆豆腐といえば四川料理だが、上海料理人のアイデアで上海風にアレンジして作ったという創作マーボ豆腐らしい！
餡は醤が強めで甘めな仕上がりで干しエビなど魚介のウマ味を加えた孫氏の考案した上海風・・・麻婆豆腐好きの僕としては醤の甘さが強すぎて個人的には好きにはなれなかった・・・

●小龍包
上海の名物料理で上海発祥の点心といえば言わずと知れた小籠包！
１９２０年頃に上海の南翔饅頭店が売り出したといわれる小籠包・・・
日本でも流行りの薄皮の台湾式と異なり、モチモチ感ある厚めの皮が上海流！
皮を割るとたっぷり肉のウマ味が凝縮だれたスープが流れ出る仕掛け！

●五目炒飯
中華料理の基本料理のチャーハンは絶妙な塩加減が高温で一気に仕上げた米と五目の具材がまとまり一体感ある仕上がり！

●フカヒレのスープ
えのき茸も入り歯ごたえがプラス！

●杏仁豆腐
デザートは中華料理定番のデザート・・・
コースの料理はボリューム満点！
途中で注文した生ビールで胃袋のキャパシティーを埋めた事もあり、料理を残してしまいました・・・

ブログ(UMA SOUL/ウマソウル）からの投稿です↓
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