1860(万延元)年3月3日、井伊家上屋敷を出て江戸城に向かう井伊直弼一行が、水戸・薩摩の浪士に襲われる事件の舞台になった所です。
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- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 元カニ族さん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:6件
時は幕末。1860(万延元)年3月3日、季節外れの雪の日の朝、井伊家上屋敷を出て江戸城に向かう井伊直弼一行が、ここで水戸・薩摩の浪士に襲われる事件がありました。「桜田門外の変」です
この日、午前8時、登城を告げる太皷が江戸城中から響き、それを合図に諸侯が行列をなし桜田門をくぐって行きました。尾張藩の行列が見物客らの目の前を過ぎた午前9時頃、図の井伊家上屋敷の赤い門が開き、直弼の行列が門を出ました
井伊家上屋敷から桜田門までは約400m。行列は総勢60人ばかりで内堀ぞいに進み、桜田門外に差し掛かった所で、水戸藩の脱藩浪士17名と薩摩藩士1名に襲われました。
雪で視界が悪く、彦根藩護衛の供侍たちは雨合羽を羽織り、刀の柄、鞘ともに袋をかけていました。このため不意の襲撃に応戦できず、井伊直弼や多く供侍が命を落としました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/04/01
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