唯一の幕府直轄反射炉
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- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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by norisaさん(非公開)
伊豆長岡温泉 クチコミ:1件
この韮山反射炉は幕末に欧米諸国の植民地化や開国要請に対抗して江戸を守るために建設されました。
当時の韮山代官江川太郎左衛門が幕府に進言して築いた大砲鋳造炉というわけです。
実際に品川沖に作られたお台場(砲台)に据えるための大砲を鋳造したそうです。
安政元年(1854)に建設を開始し、安政4年(1857)に完成し、それから元治元年(1864)の使用中止までに大小の大砲数百門を鋳造ということですから8年近くフル操業だったようで、長引く不況にあえぐ現代の中小企業のとってはうらやましい活況ですね。
炉体と煙突が完全な形で現存している世界唯一の産業遺産だそうですが、それは反射炉が普及していた同時期のヨーロッパでは、生産性の高い転炉 (convertor) が出現したことも影響しているかもしれません。
日本でも鍋島藩はじめ幾つかの反射炉が建設されましたが、完全な保存状態であるのはここだけだそうです。
韮山反射炉は、「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」の構成資産として、世界文化遺産登録を目指しています。
本年1年29日には、ユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出し、9月26日には、ユネスコの諮問機関であるイコモスによる現地調査が行われました。来年6月末に開催される第39回世界遺産委員会において、世界遺産登録の可否が審議される予定です。
技術に疎い方でも丁寧なビデオもありますので理解できます。
駐車場も広々しているので駐車できないことはないでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/03/31
いいね!:24票
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