北京故宮博物院の逸品を見る、孔子廟中国歴代博物館。

4.0
旅行時期：2015/02（約11年前）

by ガッサンさん（非公開）

長崎市クチコミ：24件

　大浦天主堂を見学後、孔子廟・中国歴代博物館まで散策しながら歩いて来た。近い所にオランダ坂・東山手洋風住宅群などがあり、どこも歩いて行ける距離である。
　長崎孔子廟・中国歴代博物館によると、
　長崎孔子廟は、１８９３年（明治２６年）中国清朝政府と華僑によって建造された。原爆投下によって一時は崩壊寸前となったが、再び華僑達の手によって修理され１９６７年から一般公開されている。その後、中華人民共和国政府や山東省曲阜の孔子本廟の協力のもとに七十二賢人石像などがもたらされて、荘厳な雰囲気を醸し出している。
　中国歴代博物館は、北京故宮博物院と提携する世界唯一の博物館として、廟の後方に開設されたもので、中国の貴重な文物を鑑賞することが出来る施設となっている。北京故宮博物院所蔵の本物の文物を借用して、一年おきに展示替えが行われる「宮廷文物展」では、清朝期の豪華で精巧な宮廷芸術の名品の数々が紹介されている。