明治の面影を残す、福建会館。
- 3.5
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
-
-
by ガッサンさん(非公開)
長崎市 クチコミ:24件
長崎新地中華街から歩いて約5分位の唐人屋敷会場の中に福建会館があった。中華街はランタンが多く、街は明るかった。唐人屋敷会場に歩いて行くに従って、ランタン数は減り、人影も疎らになってくる。
福建会館(星聚堂)は、1868年(明治元年)に福建省泉州出身者により創設された「旧八閩(ハチビン)会所」で、媽祖(マソ)神を祀る唐寺である。1888年(明治21年焼失。その後、1897年(明治30年)に全面的に改築され、福建会館と改称された。本館の建物は原爆により倒壊した為、正門と天后堂のみが現存している。正門は、三間三戸の薬医門形式で、中国風の要素も含んでいるが、組物の形式や軒返り絵様の細部など、主要部分は和式の造りとなっている。外壁煉瓦造りの天后堂は架構法なども純粋な中国式、一部木鼻や欄間は和式である。境内には孫文の銅像が建立されている。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/03/12
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する