ベートーベン”第九”、日本初演の地へ行ってきました。
- 5.0
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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by urufeeさん(男性)
鳴門 クチコミ:2件
第一次世界大戦で日本の捕虜になったドイツ兵達が収容された、板東収容所近くに建設された”ドイツ館”に行ってきました。
1917年から3年間、約1,000名のドイツ俘虜が生活していたらしく、複数のオーケストラや、合唱団ができたそうです。彼らによる定期コンサートが開かれたらしいのですが、その一つとして”第九”全楽章演奏が、日本初演と言う事になるみたいです。
等身大人形を使った”第九シアター”というのが30分間隔で行われています。一回は15分程で、この時の状況などの説明が聞けます。
当時女性俘虜は居なかったので、女声合唱団のパートを男声合唱用として楽譜の書き換えなども行ったと説明されました。
でも、ソプラノ・アルトをどうしたのかは説明有りませんでした。どうしたんでしょうね。
他にも日常生活の様子なども展示されていて、結構楽しめました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/03/09
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