大井川鉄道のSLに乗って
- 4.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by fukudonさん(男性)
島田・金谷 クチコミ:3件
SL乗車前に、大井川鉄道の起点である新金谷駅の構内にあるThis is Cafeという
喫茶店に入り、SLラテをいただきました。
次に、駅向かい側にあるプラザロコに入り、
SLの切符を購入し、弁当を注文しました。
プラザロコ内にはSLの博物館(ロコミュージアム)があります。
さて、いよいよSLに乗車です。
昔懐かしい汽笛の音が響く中、
女性の車掌さんがSLの歴史や周りの景色について解説してくれます。
このSLは、大井川鉄道が所有している4台の中で最も古く、
昭和5年に製造されました。
型式はC10型8号機(通称C108)で、日本では23台製造されたのですが、
現在走行しているのは、この1台のみだそうです。
この車掌さんは、ときどきハーモニカを吹いてくれました。
(汽車汽車しゅぽしゅぽしゅぽしゅぽしゅぽっぽ)。
上り坂ではパワー不足を思わせてのろのろと進んでいく様子に、
むしろ力強さを感じます。
スタート直後は大井川を右手に、途中から左手に見ながら上流に向かいます。
途中、梅や桜の花の中を抜けるところは、なかなかきれいです。
車内では駅弁「SLの里 汽車べんとう」をいただきました。
SL仕様のお茶も付いています。
家山駅と下泉駅で停車。
塩郷の吊橋を見て、約1時間20分で終点の千頭駅を目指します。
SL車内でしか販売していない「SL動輪焼」をお土産に購入しました。
3個入りですが、1個1個が大きいです。
千頭駅では周辺を観光しました。
千頭駅から5分くらいのところにある川根大橋大橋を渡り、
智者の石や智者の聖水を見学。
千頭駅から南アルプスあぷとラインのトロッコ列車で、
さらに山奥に行くことができます。次回にトライしてみたいと思います。
駅前のお茶屋で当地原産の川根茶を所望して、休憩です。
帰りもSLです。
千頭駅には、SLの向きを変える転車台がありました。
帰りは川根温泉笹間渡駅と家山駅に停車。
川根温泉はふれあいの泉で有名だそうなので、次回は寄ろうかな。
長短14個のトンネルを抜け、終点の新金谷駅に到着しました。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- SLに乗る価格は妥当だと思います。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- まだ花見のシーズン前だったせいか、4人掛けの席を1人で占有でき、ゆっくり楽しめました。
- バリアフリー:
- 3.0
- 昔のSLですから、それほど期待はできません。
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 大井川鉄道の起点は金谷駅ですが、SLは新金谷駅から乗車します。
- 車窓:
- 4.0
- 大井川を左右で見ることができました。
クチコミ投稿日:2015/03/06
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