世界遺産の旧官営製糸場です。
- 3.5
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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by 客観評価人さん(男性)
富岡・甘楽 クチコミ:5件
上信電鉄の上州富岡駅から15分ほどのところに位置します。街なみを散策しながら途中昼食をとって伺いました。JR東日本びゅうのパッケージツアーを使ったため、入場券付でガイドさんも予約されていました。入場するとガイドさんが現れて、親切丁寧な説明とともに構内を案内してくれます。施設や設備、技術指導者、官営から民営などなどとてもわかりやすい説明でした。話を伺っていると世界遺産であることが実感できました。
なお、ガイドさんの説明を引用すると概要は以下のとおりです。富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。江戸時代末期に鎖国政策を変えた日本は外国と貿易を始めましたが、当時最大の輸出品である生糸が輸出の急増によって需要が高まった結果、質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおき、日本の生糸の評判が下がったということです。明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進め、そのための資金源として、生糸の輸出を推進し、生糸の品質改善・生産向上、技術指導者育成のため、洋式の繰糸器械を備えた模範工場として建設されたということです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
クチコミ投稿日:2015/03/01
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