もみじの紅葉が色鮮やか「嵐山渓谷」

4.0
旅行時期：2014/11（約11年前）

by ガッサンさん（非公開）

小川・嵐山クチコミ：7件

　「嵐山渓谷」は埼玉県を代表する景勝地の一つである。岩畳と槻川の清流、周囲の木々が織り成す、見事な自然景観である。
　槻川は外秩父山地の堂平山に端を発し、東秩父の山間を抜け、小川町を経て嵐山町の遠山地区に流れ込む。ここで岩場によって流路を狭められ、都幾川と合流する二瀬の手前までが見事な渓流となっています。特に太平山から伸びた細原と呼ばれる所では、流路が大きく１８０度転じて半島状の独特な地形を造り出している。
　上記を整理しますと、「嵐山渓谷」の核心部は嵐山渓谷バーベキュー場から歩いて約２０分の冠水橋辺りから半島状の地形部までだ。冠水橋から山道を登ること５分、遊歩道路から脇道に入ると展望台がある。展望台から半島状の先端までがもみじの紅葉が色鮮やかで美しい。脇道に逸れず、通り過ぎるハイカー・観光客が実に多いので非常に残念だ。また、先端には与謝野晶子がここを訪れたとき詠んだ歌碑もある。遠山地区に車１０台分の駐車場がある。ここから歩けば展望台まで約１０分である。しかし、紅葉の時期は満車である。