夕方が良いが、暗くなると危険な磯の岩場にある

3.0
旅行時期：2015/02（約11年前）

男鹿クチコミ：28件

ある角度から見るとゴジラのように見えます。波の浸食により変形した高さ5～6ｍの岩です。観光PRにもありますが、やはり夕方に訪れるのが雰囲気があります。しかし、暗くなってしまうと、付近は岩場で足下が危険なので明るいうちに撤退です。灯台はあっても街灯はありません。ゴジラ岩は、海岸沿いの道路から100ｍほど磯を歩いた潮瀬崎の岩礁地帯にあります。車で磯まで下りることもできますが、先の岩場はどうしても歩かねばなりません。
潮瀬崎の道路脇に看板とゴジラ岩と周囲の模式図が書かれている案内板が立っているので、場所が分かります。道路から眺めようとすると、通常とは反対側から眺めることになります。遠い上に周囲には似たような岩礁があって、一回、おすすめポイントから見た人でないと、判別がつきにくいです。また、反対側からではゴジラというより、鷲のような鳥に見えます。
交通の不便な場所ですが、近くに帆掛島バス停があります。男鹿駅（みなと市民病院）と門前を結ぶバス路線の、門前の1つ手前の停留所です。1日に5本ほど（休日は減便）の便があります。
門前の集落は、そこから500ｍほど離れたいます。コンビニはおろか、商店もない集落です。しかし、赤神神社があるということで、数軒の民宿のような旅館があり、そのうちの1軒、磯ノ屋旅館で￥1500円の定食があるとの看板が立っていました。しかし、観光客もまばらな当地のことなので、食事をいただくなら事前連絡をした方がよいです（0185-27-2011）。
訪れた時は、磯に下りたところに数台の車が停まっていました。赤神神社でさえ、足跡からその日は1人しか訪れていないようなのに、ゴジラ岩はそんなに人がくる見所なのかと思いきや、皆、ゴジラ岩ではなく、磯釣りをしていました。潮瀬崎を含め、男鹿半島の南磯の海岸は磯釣りが盛んです。