晩秋の鶴沼公園は

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旅行時期：2014/11（約11年前）

砂川・新十津川クチコミ：44件

晩秋の鶴沼公園は閉鎖されています。キャンプ場などもあるようですが、5月～10月までです。訪れた11月は、まだ雪は積もっていませんでしたが、公園にはロープが張られ、入ることはできませんでした。
公園には、石狩川の旧流路の池がありますが、冬期なので貸しボートはやっておらず、白鳥も訪れた時には見かけませんでした。鶴沼の名がありますが、昨今、このあたりでは鶴は見かけません。生息域は釧路など道東が主で、石狩平野にたまたま飛来してニュースになったこともありました。
冬は何もなさそうですが、公園の入口の国道275号線沿いには浦臼温泉があります。またその向いには道の駅、つるぬまがあります。10時～17時の営業時間で、軽食がいただけたり、お土産が買えたりします。別棟にトイレや神内ファームの販売所（牛肉やマンゴー製品が手に入る）がありました。
公園は石狩川が削った窪みとなっていて、窪みの上にある温泉の建物からは、公園を見晴るかして石狩平野の眺望がよいです。しかし、石狩平野もここまでくると幅が狭くなり、石狩川の反対側の山地も近くに見えるようになります。対岸は奈井江や砂川の街です。
温泉の前の国道には鶴沼公園前バス停がありますが、便は少なく、滝川駅または浦臼駅行きが1日に5本（休日4本）。平日のみの浦臼町営バスの奈井江駅または浦臼駅行きが1日に5本あるのみです。
ここで、バスが到着する駅から、列車利用の場合は、浦臼駅に着いても、札幌・石狩当別方面は1日6本しかありません。奈井江駅は函館本線の駅で、普通列車のみが1時間に1本ほど停車します。滝川駅は特急列車のほか、札幌までの高速バスもあり、交通の便が比較的良いです。また、鶴沼公園から1ｋｍほどのところにあるJR学園都市線の鶴沼駅は、1日に3往復が停まるだけの超ローカル線です。