典型的な下級武士の住宅
- 3.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by amaroさん(男性)
萩 クチコミ:38件
松下村塾などがある松陰神社から南東側に少し歩くと、萩焼製という伊藤博文の銅像と旧宅が見えてきました。わらぶき屋根の平屋の小さな建物で当時の典型的な下級武士の住宅とのこと。伊藤博文が14歳の時、父親が伊藤家の養子となったことから、この家に住むようになりました。17歳の時、松下村塾に入り、その後は尊皇攘夷運動に加わって英国公使館焼き討ち事件、さらには英国への密航留学。明治維新後は初代の首相をつとめるなど元勲として常に日本の権力の中心にあったことはご存じの通り。こんな小さな家から権力のトップに上り詰めた−そんな出世物語の象徴なのでしょう。とはいえ、夭折した吉田松陰、高杉晋作と比べると、人気はイマイチなのはどうしてなんでしょうね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/12/29
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