第64番札所 前神寺
- 5.0
- 旅行時期:2014/12(約9年前)
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by mahaloさん(男性)
西条・石鎚山 クチコミ:2件
前神寺(まえがみじ)は、愛媛県西条市にあり、本尊は阿弥陀如来。
四国八十八箇所霊場の第六十四番札所。
日本七霊山の1つ、石鎚山(1981m)の麓に位置する。
役小角が石鎚山で修行を積んだ後、蔵王権現像を彫り、後に病気平癒を祈願し成就した桓武天皇(782年〜805年)によって七堂伽藍が建てられ金色院前神寺として開かれたと伝えられる。文徳天皇、高倉天皇、後鳥羽天皇、順徳天皇、後醍醐天皇など多くの歴代天皇の信仰が厚かったことでも知られています。
後に空海(弘法大師)も巡錫していて2度石鎚山を登ったといわれています。
江戸時代には西条藩主である松平家の信仰も集め松平氏は東照宮をまつり、三葉葵の寺紋を許されました。
本寺の神社部門が、明治の神仏分離令により分離独立し、奥前神寺と里前神寺ともに石鎚神社となり、当寺は廃寺となる。その後、1878年(明治11年)に現在地に里前神寺が再興されました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/12/24
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