図書館に併設した日高町の郷土資料館
- 3.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
門別・日高 クチコミ:27件
図書館に併設した郷土の歴史を展示した資料館です。入場無料です。
日高町の郷士の写真や書物などが展示され、日高町の開拓の歴史が分かります。
また、日高町内の旧石器、縄文時代の遺跡の地図がありました。似たようなものに、平取(二風谷)の沙流川歴史館にあるアイヌのチャシ(砦)の地図があります。二風谷の各資料館は、アイヌ関係の展示または沙流川中・上流域の解説展示が多いですが、こちらは町の歴史や沙流川下流域の展示解説が多いと思います。
アイヌの資料も展示してありました。熊送りの儀式は知っていましたが、こちらでは海が近く、浜で行われたカジキの送りの儀式の様子が展示してありました。
そのほか、明治、大正、昭和の庶民の暮らしの様子を家財道具などを交えて展示、解説したものがありましたが、これは北海道各地の郷土資料館でも同様に展示しています。
新冠や静内にも郷土資料館がありますが、それらに比べて施設が新しくてきれいです。
図書館が隣にあるのもよいです。飲食はできませんが、ゆったりとした休日を過ごすことができます。
また、資料館の裏からは平取までの全長15kmあまりのフットパスがあります。明治初年、手にした日本地図の果てにあった平取の地までやってきたイザベラ・バードの通った道を辿るものです。資料館内に写真付きの地図の載った無料のパンフレットが置いてあります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/11/10
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