ハンガンカムイ
- 3.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
門別・日高 クチコミ:27件
資料館では、全国の源義経伝説の地の紹介がなされています。奥州での合戦の後、北海道に逃れ、更に大陸に渡ってチンギスハンになったという伝説の残る源義経。北海道各地(主に道南)の義経伝説の地も掲載されていますが、果たしてどれだけご存じでしょう。
また、資料館では源義経の生い立ちの紹介はもとより、義経とこの地の由縁、また、神社に奉納された神輿などが展示されています。1798年に近藤重蔵がこの地を訪れ、アイヌの人々が“ハンガンカムイ”を信仰するのを源九郎判官義経として、翌年に奉納した御神像も、解説つきの写真で見ることができます。
資料館は義経神社の隣にあります。義経神社の正面からの道は、明治初年、この地を訪れたイザベラ・バードが、“よじ登って行ったという方が当たっている”と表現したほどです。彼女はなんとか残っている木の階段で上がったそうですが、現在ではしっかりした石段で登れます。神社の正面からの参拝とはなりませんが、車道でも上がることができます。
秋に訪れたところ、境内の紅葉がきれいでした。背後の義経自然公園の紅葉もきれいですから、体力に余裕があれば行ってみるとよいと思います。頂上までは紅葉の木々に囲まれた山道です。落ち葉積もる山道は、西日に照らされて輝き、まるで全てが黄金色に染まったかのようでした。
展望台からは木の間越しに、西日に照り輝く太平洋と沙流川流れる平野、そして一方には二風谷ダムを垣間見ることができました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 2.5
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/11/04
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