兎と蛙さんは、どんなお話をしているのでしょう!
- 5.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by ミスターミーさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:8件
国宝絵巻「鳥獣人物戯画」が、前回修理(明治14年)から130年振りに4年に及ぶ大修理を終えて、この秋京都国立博物館にて特別展として公開されました。
いつ描かれたのか(平安から鎌倉時代?)、作者は誰なのか(鳥羽僧正他?)、描いた目的は何か、いつ何故高山寺に伝わったのか、等々謎の多い作品です。それだけに、今回の修理で一段と鮮やかになり素晴らしいデッサン力の高さと相俟って、多くの人々を魅了し続けているのではないでしょうか。
当日は朝一番の飛行機で大阪伊丹空港に降り立ち京都に直行、開館時間前に京都国立博物館に着きましたが、既に長い行列が出来ていました。人出が多く、ゆっくり鑑賞するのには金曜日のナイトミュージアム(通常午後5時が8時迄延長)が良いかも知れません。
特別展は本館の明治古都館で開催されていますが(11月24日迄)、西洋風のレンガ造りの重厚な建物で、国の重要文化財に指定されています。又、この秋の京都非公開文化財特別公開でレンガ造りの表門(重文)が初公開され、そこから眺める庭園と噴水、本館の眺めは充分な見映えでした(ロダンの考える人の彫刻もあります)。
尚、この特別展の入場券で、9月に隣に開館した「平成知新館」のオープン記念「京へのいざない展」(11月16日迄)も鑑賞できました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/10/30
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