いまくまの神社
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by はまちゃんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:116件
JR東福寺駅・京阪電車東福寺駅から歩いて10分足らず、東大路通りに面したところに鎮座されています。
「新熊野」と書いて「いまくまの」と呼ぶのは、紀州の熊野を古い(昔)とし、京の熊野を新しい(今)と呼んだことが由来だそうです。
永暦元年(1160年)、後白河法皇によって創建されたという古社で、境内には本殿をはじめ、上之社、中之社、若宮社などの社殿が立ち並んでいますが、中でも目立つのがご神木の大きな樟(クスノキ)です。この楠は創建の折、紀州熊野より運ばれた「法皇手植えの樟」と伝えられていています。
樹齢900年、樹高26m、幹周り6.7mの大きな楠は境内入口の鳥居を覆うように大きくそびえていて、老木でありながら現在でも成長し続けている姿から、健康長寿や安産にご利益があるとされ、地元では「大樟さん」と呼ばれ親しまれています。
観光客は比較的少なく、地元の人に大切に守られている神社のようでしたが、安産をお願いしたい人は、是非、「大樟さん」を撫でてお願いしてみて下さい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/18
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