北海道のはるか東にあって、手つかずの独特の生態系を今に残す半島です
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
別海・野付 クチコミ:1件
北海道の西側のオホーツク海に面して海老のような形をして、海に突きでているのが野付半島です。野付半島は全長約30kmの砂嘴です。北海道の中でも西端にあたる地域です、自然の厳しい場所でもあり、それだけに、その自然がおりなす独特の生態系を楽しむことができます。
野付半島には、ハマナス群生地帯、トドワラと呼ばれる地帯、原生花園と見所が色々とあります。なかでもトドワラと聞きなれない場所があります、トドが生息しているわけではありません。海水の侵入と潮風によりトド松林が立ち枯れた地帯のことです。
トド松か横たわっている様子を、整備された木道から、独特の景観を楽しめます。
半島の先端の野付半島原生花園には、珍しい自然の残る地帯です。クロユリ、センダイハギ、ハマナス、エゾカンソウなどが初夏に一斉に芽吹く様子は、遅い春といった風情が楽しめます。また野鳥の宝庫ですので、バードウォチングも楽しめます。
対岸の 尾臺沼からは観光汽船が出ており、海から野付半島の手つかずの自然を楽しめます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR標津駅からバスで20分、一日5往復です
- 景観:
- 4.0
- 手つかずの独特の生態系を楽しめます
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 北海道のはるか東ですので、人込みは気になりません
- バリアフリー:
- 3.5
- 遊歩道はありますが、足元は気をつける必要があります
クチコミ投稿日:2014/10/18
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