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昭和新山

自然・景勝地

昭和新山 施設情報・クチコミに戻る

のどかな田園地帯に突如として出現した、世界でも珍しい火山です

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/10(約11年前)
かつのすけさん

by かつのすけさん(男性)

洞爺(とうや)湖 クチコミ:2件

昭和新山は、北海道の壮瞥町にあり、支笏洞爺国立公園内の火山です。日本の地質百選にも指定されており、周辺地域が洞爺湖有珠山ジオパークとして指定されている天然記念物でもあります。
昭和新山は、その名前のとおり昭和になって新しくできた山です。昭和18年の12月末のことでした、有珠山麓に広がるのどかな田園地帯が、火山活動により突如として隆起を始めたのです。
隆起した山は勢いをとめずに、活発に活動し高くなっていきました。
2年後には標高470mのベローテ型の山になりました。この山を「昭和新山」と名付けました。現在でも岩肌は赤茶けて、所々から白い噴煙がたちこめています。
この昭和新山が隆起し始めてから、火山活動の調査と記録を続けたのが「三松正夫」でした。
三松正夫は、地元の郵便局長でした、当時は戦時中で、この事実は伏せられていましたが、そのような状況に中で、約2年間に18回ほど噴火した様子、そして自宅から見た様子などを、日記風にスケッチも交えて記録しました。この記録は、火山活動を克明に記述した文献として貴重なものです。現在は、昭和新山の麓の「三松正夫記念館」にて、その貴重な資料が展示されています。
昭和新山は、活動を始めて約70年たちましたが、その山頂までの赤い溶岩の岩肌は他の山とは違い、遠くから見ても、はっきりと区別できます。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
3.5
道央「洞爺虻田インター」から車で15分、定期観光バス等が便利です
景観:
4.0
今でも山の岩肌は溶岩が冷えた赤褐色で覆われています
人混みの少なさ:
4.0
広いので気になりません
バリアフリー:
3.0
ゴツゴツした岩肌が立ちはだかります

クチコミ投稿日:2014/10/13

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