国の名勝指定のお庭と、長谷川等伯の襖絵のあるお寺
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by achi-cochiさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:36件
「ねね」が晩年を過ごした高台寺の塔頭のひとつで、ねね終焉の地でもあるそうです。
お寺ではあるのですが、ねねの甥の木下利房の邸宅であったため武家屋敷の様式をとどめているそうです。
そして、お庭が有名。伏見城にあったお庭を、そのまま移築したものだそうで国の名勝に指定されています。
いかにも池に石橋が渡してあるような造りですが、池に水は無く、不思議な感じ。枯池と呼ぶそうで桃山時代の典型的な枯山水だそうです。
そして、長谷川等伯の襖絵もまた珍しい感じで、秀吉の桐紋が地模様のように一面に配された上に山水画が描かれています。勝手に等伯が上がり込んで絵を描いたと伝えられているそうです。ただ、残念ながら現在、展示されているものは複製品です。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2014/10/13
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